競馬予想の回収率を爆上げした人が守っている基本的な馬券購入ルール

競馬予想の回収率を爆上げした人が守っている基本的な馬券購入ルール

競馬に勝つ方法なんてない。私はそう考えるようになりました。

なぜなら、どうしたら勝てるのかという視点でスタートしてしまうと「勝つための論理から遠ざかってしまう」からです。

最初はまず理想的な負け方を構築することから始めた方がいい。ここから始めると必ず得られるアドバンテージが発生します。

それは、「幸運の価値を最大化」するという優位性です。これを生かすことが逆転の余地を大きくすることにつながる。

競馬は仕組みを見れば「負けが先行するの当たり前」ですから、負けることを前提にした立ち回り方を考えることは回収率を向上させるにあたり必ず必要になる施策になります。

防衛重視の馬券購入が基本

馬券は買うこと自体リスクが生じています。なぜなら、税金とも言える【控除率】が最初に引かれるからです。

つまり、すでにリスクを支払っているところに、そこからさらにリスクを積み重ねるべきではない。これがベースの考え方になります。

でも、実際にはほとんどの人が必要以上のリスクを引き受けている。日本人ほど不安を抱く国民はいないのに矛盾しています。

その原因になってるのは「空気読み」だと考えました。競馬はギャンブルだから一発逆転が起こせるように大きなリスクを引き受けるべきだ。

これほどの大きな間違いはないのですが、それを平然を受け入れているのはなぜなのか。おそらく、マンガなどメディアによるギャンブルの極端な描かれ方が原因でしょう。

競馬資金の1%を購入に充てる

馬券購入に計画性を持たせるカンタンな方法は予め競馬資金を用意しておくこと。その1%を1レースの購入代金に充てる。

競馬資金20万円なら2千円までに収まるように馬券を構築します。このルールがあれば過剰なリスクを取ることはありません。

1週間~1ヶ月など定期的に資金を見直してください。その時に21万円に増えていれば購入額も自然な形で上がっていきます。

これを【複利効果】と呼び、アインシュタインに「人類最大の発見」と言わせた【複利の力】で利益を無理なく伸ばすことができます。

馬券を2つに分ける

一番良い馬券の買い方は、馬券の中に【安全域】と【リスク域】を共存させることです。

前者の【安全域】での成果は「微勝ちから微負け」になるよう調整し、後者の【リスク域】では配当を最大化させる馬券を構築する。

こうすることで馬券の狙いが明確になり攻守のバランスが保てるためリスクヘッジの効いた馬券を買うことができます。

さらにリスクヘッジするために買う前に少し時間を置くことをオススメします。冷静になる時間を5~10分ほど作り、その後に見直してみる。

その馬券の購入金額が妥当なものであるか確認してみてください。次に買い目を見直すことで興奮状態で見落としていた問題に気づけるかもしれません。

自分の強みを反映させる

自分の強みで最も手軽なのは「感性を利用すること」です。

とあるアイドルは、自分の感性で選んだ5頭の3連単ボックス買いするだけで2年プラス収支を継続したことがありました。

こうした買い方は教えてもらわない限りトレースすることができない。その馬券がプラスにできる理由が分かるのは自分自身だけ。

それが何なのか自分で理解できたらどうなるでしょうか。それは、自分だけに味方するオッズ域を所有したも同然だと言えます。

一貫性を持って買い続ける

一貫性のパワーを知らない人が多すぎるので、ほんの少しでもアドバンテージがあるなら回収率は向上すると考えています。

ほとんどの人は、短期的な結果に欲望や恐怖を感じることで一貫性をカンタンに放棄してしまう。

もっと良いものがあるのではないか。もっと短期で結果をだせる方がいいに決まっている。

そう考えることで優位性のあるシステムを捨ててしまい、わざわざハイリスクな手法を探すことに精をだすようになる。

残念ながら競争原理がよく働いている世界ほど短期より長期的な戦略を組み立てることが当たり前になっています。

勉強せず東大に合格する方法がないように、確実な成果を得るためには長期的な施策が必要不可欠になります。

競馬との距離感を考える

競馬予想に没頭している時は興奮度合いが高く感情的になりやすい状況にあります。

そんな環境は感情バイアスとって好都合であり、その結果に関わらず良い影響を与えることがありません。

馬券が当たれば自分の能力を過大評価し、馬券をハズす回数が増えるほど自分をダメ人間だと思うことないですか。

そういう極端な判断が行われるのが常になると馬券にも影響が及びます。あの騎手は嫌いだから買わないといった非合理な判断を下すようになってしまう。

そんな感情的な判断は害悪でしかない。いくらハズれようがシステムに問題がなければ、それは利益を生みだすプロセスの一部に過ぎないからです。

そのようなシステムを持っていないのなら勝つか負けるかは全て運次第なので感情的な判断を挟む意味がないと言えます。

こうしたバイアスという罠を遠ざけるには、冷静でいられる距離感を早い内に理解しておくことが大切です。

競馬で20連敗して危機になるなら、それは購入金額が大きすぎるかもしれません。一玉数円のパチンコ抽選なら20連敗なんて気にならないですから。

パチンコでは大当たり一気回収パターンを許容するのに、馬券だとリスクが高いと考えてしまうのも典型的なバイアス効果によるものです。

リスクこそチャンスである

リスクの感じ方は人それぞれなのが普通であり、その違いが起きる理由として経験による違いが挙げられます。

自動車を運転している人とそうでない人。初心者と熟練者ではリスクの感じ方が天と地ほど違うことがある。

じゃあ、どのリスクが正しいのかと言えば、すべてのリスク感は人それぞれにおいて正しいと言えます。

つまり、リスクは経験で変わるのが常であり、あなたが勝ち人の手法がリスキーに見えても当人はまったく安全と思っていても不思議ではない。

そういう点でリスクは共有できるものではないことが分かるでしょう。あなたが確信的な馬券を買いたいのなら自分のリスク感に問い合わせるしかない。

あなたがリスクに感じていたことが実は利益を作るチャンスだとしたら?このリスク感を育てる重要性に気づかれたでしょうか。

実はリスク感を効率良く育てる方法があります。それは、「小さく負ける」ことを実践し、その負けから対価としてフィードバックを得ること。

こう考えて馬券を買ったのに結果は違うものだった。その理由をじっくり考察することがリスク感を育てることにつながります。

このリスク感は一生をかけてアップグレードしていくものであり長期的に付き合っていくことを忘れないようにしてください。

成果に直結するオッズ域を獲得する方法

仮想空間の土地を所有するように、オッズ域という自分に適した土地を所有することを考える時代がやってきました。

この自分だけに味方するオッズ域を手に入れられるようになれば、その成果の持続性は論理的には半永久的だと考えられます。

これから、そのオッズ域を見つけ所有するための方法を具体的に解説していきます。

会員限定公開になります。

1000万馬券はデータ変化量で見つかった

CTA-IMAGE 予想力を重視する限り好配当に巡り合う可能性は低いままです。なぜなら、馬柱やJRA-VANにあるデータは強い馬を見つけるためにあるからです。予想力に頼るほど堅い配当しか当たらず利回りが低くなってしまう。この悪循環を断ち切る、たった1つの方法があります。それは、リアルタイムにデータ分析すること。レース発走直前までデータ変化を見ていくことで過去データからの予想が、いまこの瞬間にフォーカスした予想に変えることができます。競馬新聞にある情報はすでに古いことは分かってる。でも、他に方法がないんだ!そういう方のためにデータ分析ライブを始めました。必ずや好配当の当て感の違いに気づかれるはずです!