資金管理(マネーマネジメント)の基本を実践しない人は高いスキルを生かせず大損することになります

資金管理(マネーマネジメント)の基本を実践しない人は高いスキルを生かせず大損することになります

平均的な一般投資家・馬券購入者にとって陥りやすい間違いが「当たれば勝てる」との思い込みです。

「当てて儲からない」「外れて儲かる」と言う構造を市場が持つなのはなぜか。ここを理解できないと近視眼的な当たりやハズレに左右される購入から卒業できません。

こういうことが起こる原因は人間の心理とバイアスにあります。誰でも予想出来ることは手堅いのですが、それが裏目にでた時のダメージもまた大きくなりやすいことが市場が持つ特性の1つになります。

つまり、順張りは手堅い利益に預かれるが、予想外のことが起きた時に損害が大きくなりやすい性質もまた持ち合わせている。

相場格言に「損は小さく、利は大きく」とありますが、損を小さく利益を大きくするために必要なのが「資金管理(マネーマネージメント)」になります。

最強の投資法があるとすれば、それは「勝ちを最大限に、負けを最小限にする方法」であることは疑いようがない。

実際の運用においても重要なのは、予想の的中精度の高さ以上に、予想が的中している時にどれだけ資金を増大させるか。

また、予想が裏目に出た時にどれだけ資金の減少を最小限に抑える事が出来るかなのです。

これは一流投資家や馬券でプラスにしている人に共通していたことでした。

利益というのは市場の動きや偶然性に頼るウェイトが大きいため、どんな優秀な人でもハマり待ちせざるを得ない。

つまり、利益をだすために重視するべきことは、自分自身でコントロールできる損失を最小限に抑えるという工夫です。

もし、自滅する人が多い市場であれば負けにくいことを徹底するだけで利益がでてしまうわけです。

過去の市場は自滅する人が多かったので大きな挑戦をしなくても機会を待つだけで十分に勝つことができました。

資金管理を最速で成功させるコツは3つだけ。まず市場を分析し、次に購入心理を理解し、最後にリスクを適切に管理すること。

質の良い購入を実践するために、勝っているときはどう購入額を増やし、負けているときはどう減らすのかという明確なルールを持つことが大切です。

これは、難しく考えなくても「まずは資金の1%を購入に充てる」としておけば問題はないでしょう。

そして、負けが続いても感情が揺さぶられない金額に設定することも必要になります。

人間である以上は感情を失くすことはできない、つまりバイアスを上手く付き合う必要があることも意識しなければならない。

特に損失バイアスが表にでてくると勝負するべき時に小さく買ってしまうことを経験してきました。

今までも無意識に小さな利益で手を打ちそうな買い筋になることがあるため時間を置いて見直すようにしています。

「なんか退屈だな」と思える精神状態で買えれば正解です。あまり損失を気にしないことが理想と言えるでしょう。

そこで取るべきリスクも同時に意識しておくのが理想です。投資や馬券の8割は平凡なのが当たり前。一流投資家でも利益になるシーンは2割ほどと言われています。

その2割を研究しておくのも自己成長につながるでしょう。自分がどういう利益パターンが現実的なのか把握しておくべきです。

リスクとは、めったやたらに抑えるものではなく、自分の得意としているところでは積極的に取るべきもの。

一般的に認識されているような破滅の要因であるだけでなく、実は上手く利用すれば収益源泉になります。

これは人生でも同じで一切リスクを冒さないと心に誓ってしまった人にはチャンスが訪れることはありません。

たまにオレオレ詐欺で何千万も取られる人がいますが、そういう人は今までそうしてお金を手に入れてきたということでもあるのです。

日本の高度成長期には美味しい話がたくさんあって、それに乗るだけで大きな利益を手にした人が少なくなかったわけですから。

今みたいに落ち目の経済になると何もかもが詐欺に見えてきますが、その中でも取るべきリスクというものが存在しています。

たまには騙されてもいいくらいの気持ちを持っていた方が人生は楽しいものになるのではないでしょうか。

一般的な人間ほど損失は毛嫌いするものですが、広い視野で見れば損失も利益パターンに組み込まれたものであることが分かります。

この損失は利益にするための一部であるかを考えて自分なりの資金管理法を構築してみてください。

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