【福島牝馬S、フローラS、マイラーズC2023予想】その前に重要データ傾向と追いきり馬体診断チェック
- 2023.04.18
- 予想データ

福島牝馬ステークス、フローラステークス、マイラーズカップ2023予想の方向性を決める重要データをまとめてみました。

アイメンター伊藤
必要なデータや情報が揃った時に何を買うべきかは心が教えてくれるようになります。競走データは十分ではないという事実と向き合い無理せず心が楽しくなる馬券が何なのか意識してみてください。
福島牝馬S2023繰り返されてきたデータ傾向
1~2番人気の勝率が低いものの、3番人気を含めると50%を確保している。この点から単系馬券の構成にバリューがあるレースと言えます。3~5番人気で1着を決め打ちするなんていうの狙い方もアリ。
前走1~3着の馬が好走しやすい傾向があり、特に中山牝馬S組の連動率が高め。まずは好調な馬を選ぶことを重視したい。他路線では距離短縮組が絞り込む上でのカギになります。
実績は重要なものの過去をアテにし過ぎないこと。クラス実績に乏しかったり格上挑戦でも激走するケースもあります。
福島牝馬S2023追い切り馬体診断
年4万頭の競走馬を10年を超えて見てきたアイメンター伊藤が馬券に絡む可能性が高い厳選馬5頭の適性や仕上がりに迫ります。
ストーリア データ ◎
体躯バランスが良くなり、レースでの折り合いにも進境を見せたことで本格化を迎えている。このレース条件とリオンディーズ産駒のコース相性が良いことも推しポイント。地道に活躍馬を輩出しているシンコウラブリイ牝系な小回りに強いイメージもある。追いきりに不安はなく初重賞レース制覇は近い。
クリノプレミアム データ 〇
調子が良いぶん折り合いの難しさがでてきている。そういう点で追いきりは精神面を重視した調整で十分なのかも。すでに実績は十分であり心身が噛み合うようなら一変を期待できる。
ウインピクシス データ △
まだ緩い所もあるが体躯バランスは順調に良くなり成長している。3戦は逃げて競馬をしているが番手に控えることもできる。ゴールドシップ産駒のコース相性が良い点は強調したい。
ビッグリボン データ 〇
前走は体が絞れて良くなっていたがラストは止まったあたりは距離短縮していく方がノビシロが見込める。ポテンシャルだけでオープン入りを果たしたことを思えば重賞で通用するのは時間の問題だろう。
ジネストラ データ △
マイル以下を使ってきての距離延長がカギもレースセンスは良いタイプ。まだトモに強さがないぶん福島の小坂は微妙な壁になりえる。なるべくロスなく競馬したいところで枠順と馬場の関係も気になるところだ。
フローラS2023繰り返されてきたデータ傾向
1~5番人気の勝率90%と上位で決着することが多く、穴馬はヒモで捕捉するのがセオリー。キャリア2戦内のいわゆる遅れてきた大物感がある1番人気は期待に応えられてないので注意。クラシックの乗り遅れた馬と見れば過剰人気と考えられ軽視する方が妙味があります。
勝率では【差し】優勢も安定感で【先行】が勝っており、安定軸と頭軸は別の意識を持っておくと配当がハネ上がりやすい。キャリア3~4戦の重賞レースで好走経験がある馬は重視できます。
基本的に良い馬はクラシックに行くことから実績重視すればいいというわけでもない。そうした絶妙なバランス感覚が問われるレースなので馬券もボックスにするのが安心と言えます。
フローラS2023追い切り馬体診断
年4万頭の競走馬を10年を超えて見てきたアイメンター伊藤が馬券に絡む可能性が高い厳選馬5頭の適性や仕上がりに迫ります。
ソーダズリング データ ✖
デビューは遅かったが骨量や成熟具合は良く競走馬としての資質は高い。2000mの距離は持つが延長していくシーンの初輸送は気になるところ。変に気負ったりしなければという条件がつく。
キミノナハマリア データ △
まだ体に物足りなさは残り動きにも表れているが、レースセンスで2勝したように秋により飛躍できるタイプ。重賞になると武器に欠けるイメージがある。
イングランドアイズ データ △
ダンチヒ系の中でも最も適した種牡馬であるKingman産駒は輸入すれば必ず成功できる。その子で母もG1馬の本場は資質の高さが随所にみられる馬。本格化はこれからの馬ながらも重賞では見所あったりするも、今回は2000m重賞で距離を伸ばしていく種牡馬ではないという微妙さを包括しつつ先を見る視点で見守りたい。
ブライトジュエリー データ ✖
初戦が未勝利で6番人気と人気はなかったものの終わってみれば直線一気の圧勝。父母の良い所が表現されている馬で距離は伸ばしていく方がいいと感じさせる走り。今回はデータ弱者ばかりなのであえて1勝馬に期待してみる手もある。
ティファニードンナ データ ✖
順調に使えておらず仕上がってないまま走ったことを考えればノビシロは大きくても不思議ではない。体にバネがあって走るドゥラメンテ産駒の牝馬という感じがある。本格化は先も一変の魅力はある。
マイラーズC2023繰り返されてきたデータ傾向
京都競馬場の改修が終わりましたがレイアウトに変更はない模様。ただ、下地には何か変更が施されている可能性は高く、このあたりの見えにくい変更が今後波乱を呼ぶになること予見しています。これからは目に見えないデータ変動でレースが荒れるという考えはもっておきたい。
1~5番人気の勝率80%と上位で決着することが多い。近年は1~2番人気が堅調な走りを見せているものの、不意な大波乱もあるため荒れる視点も持っておきたいところ。
4~5歳馬で勝率80%を誇っている。前走1~5着に入ったマイル実績のある馬から選ぶのがセオリー。層の厚い中距離からの参戦であれば対応できる下地アリと見ておくのが吉です。
マイラーズC2023追い切り馬体診断
年4万頭の競走馬を10年を超えて見てきたアイメンター伊藤が馬券に絡む可能性が高い厳選馬5頭の適性や仕上がりに迫ります。
ソウルラッシュ データ ◎
自分のポテンシャルを発揮できる気性の良さが強みで仕上げに困ることはない。実のところアスリートに向いた馬というのはレアである。人間で言えば3歳児の知覚なのだから遊んで走られても文句は言えない。
シュネルマイスター データ ◎
レースでの走りもローテーションも順調さを欠き続けていて運気が悪い。距離適性の幅を広げようと距離短縮や延長を繰り返しているが上手く対応してきた点は今後の肥やしになる。
ジャスティンスカイ データ 〇
前走は余裕のある仕上げでも相手に恵まれ快勝。今回は一線級が相手の試金石らしく十分な仕上げを施している。本気の挑戦であり上積みは相当ある。
ガイアフォース データ △
どこか自信なさげな走りになっていて精神的な問題で走れていないように見える。体は問題ないがマイルで気分転換になるとは思えない。
エアロロノア データ ▲
今さら大きな上積みはないものの充実した6歳を迎えている。上位の脱落があるようならチャンスもでてくると考えたい。
1000万馬券はデータ変化量で見つかった
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