競馬予想で正しさを求め過ぎてはいけない!?回収率が下落する8つの要因

競馬予想で正しさを求め過ぎてはいけない!?回収率が下落する8つの要因

競馬予想は8つのワナで回収率は下落する。競馬予想で正しくあろうとする姿勢は間違ってはいないのですが、その姿勢が強すぎると現実を歪めてしまい返って勝ちから遠ざかることがあります。

そもそも競走馬は猫と同じように感情に左右される動物であり、そのことを思えば何が正しいのかさえ怪しいと言えるでしょう。

ゴミが目に入ってやる気を失くしたのかもしれないし、実はノドに疾患を抱えているのかもしれない。

しかし、実際ほとんどの人はゴールを見てすぐに正誤の判定をしてしまいます。よく目にするのは馬券になったら「ナイス騎乗」と言う安易な人たちです。

実際には幾つもミスしていたのに「馬券になったから万事OK」という態度を取れば、それは間違ったことを既成事実化することになります。

それを積み重ねていけば現実感を失うのは時間の問題でしょう。競馬予想に正解はありません。ゴール後に正解が分かるだけなのです。

私たちには常に幾つもの可能性が提示されており、その中で妥当性のあるものを選ぶことしかできません。これだけのリスクがあるなら、オッズはこれくらい欲しい。

こういう判断ができれば馬券を正しく買うことができますが、ほとんどの人は正誤判定に縛られるため回収効率を改善することができません。

8つの要因で回収率は下落する

1.競馬は不確実性が高い: 競馬は多くの要素が絡み合い、予測が難しいスポーツです。競走馬の状態や調教、天候や馬場状態、騎手の技量など、多くの要素がレースの結果に影響を与えます。そのため、正確な予想をすることは困難であり、完璧な正解を求めることは現実的ではありません。

2.過度なプレッシャーとストレス: 正しさを追求し過ぎると、予想に対するプレッシャーやストレスが増える可能性があります。競馬は運や偶然も関与する要素があり、完璧な予想は不可能です。過度なプレッシャーやストレスは冷静な判断を妨げ、結果的に予想の精度を下げる原因となることがあります。

3.長期的な視野の欠如: 競馬予想は単一のレースに焦点を当てるだけでなく、長期的な視野も重要です。単一のレースの結果にこだわるのではなく、長期的な成績や収益を追求することが重要です。正しさを求め過ぎると、一時的な結果に囚われてしまい、全体的な成績向上のチャンスを逃す可能性があります。

4.娯楽性の低下: 競馬予想は多くの人にとって娯楽の一環であり、楽しみを提供するものです。正解を求め過ぎると、予想が単なる作業や責任に変わり、楽しみが失われる可能性があります。競馬予想を楽しむためには、正解を求めるだけでなく、過程や興奮、予想のアプローチを楽しむことも重要です。

5.多様性と個別性の存在: 競馬にはさまざまなタイプの競走馬が存在し、それぞれが異なる特性や能力を持っています。予想の正解は一つではなく、レースごとに異なる要素や戦略が必要です。特定の予想法や手法に固執し、正しさを求め過ぎると、個別性や多様性を見逃してしまう可能性があります。

6.予想の限界と誤差: 予想はあくまで予測であり、確実性を持つものではありません。競馬は多くの変数が絡み合う複雑なスポーツであり、正確な予想をすることは困難です。過度に正しさを求めると、誤差や予想の限界を無視してしまい、現実とのギャップが生じる可能性があります。

7.ランダム要素の存在: 競馬には運や偶然の要素が絡んでいます。競走馬の走りには予測不能な要素が含まれるため、必ずしも予想通りの結果が得られるとは限りません。ランダムな要素によって予想が狂うこともあり、正しさを求め過ぎることは現実との不一致を招く可能性があります。

8.予測の変動性: 競馬の結果は常に変動する可能性があります。馬の状態やコンディション、競馬場の状態などがレース直前まで変化することがあります。予想はあくまでその時点での情報や判断に基づいていますが、変動性があるため、必ずしも予想通りの結果が得られるとは限りません。

8つの要因まとめ

ギャンブルの中でも「人間+動物」という独自性を持つ競馬の予想がカンタンでないのは当然でしょう。間違って当然という態度でいなければ回収ノビシロの大きい馬券を買うことが困難になります。

競馬は難しいからこそ上手くいった時の報酬が大きいので負けが先行しても十分に挽回することができます。競馬予想は常に正しくあるべきだと思っているのなら、それは現実と乖離しているため上手くいきません。

また、その考えにとらわれていると理想が高くなりすぎる弊害があります。現実に沿わない完璧主義を持ってしまえば自分に合うような良質なツールや情報を過小評価することになるでしょう。

競馬で大事なのは致命傷を負わないことと同時に挽回の手法を持つこと。某芸人は税金裁判をするほど馬券で勝っていますが、その予想は決して上手いものではありません。

では、なぜそれで収支になるとプラスに転じるのか。それは上手くいった時に最高の配当がもたらされるようにセッティングされているからです。

馬券の的中には騎手などの他力が絡むためコントロールができません。勝てる人は自分でコントロールできる範囲のことを常に重視しています。

私たちは馬券の負け方、逆に勝った時にどうありたいかは自分のスタイルとして決めることができます。そこが上手くいっている人は、どんなに的中率が低くても最終的には思い描いた結果を手にするのです。

1000万馬券はデータ変化量で見つかった

CTA-IMAGE 予想力を重視する限り好配当に巡り合う可能性は低いままです。なぜなら、馬柱やJRA-VANにあるデータは強い馬を見つけるためにあるからです。予想力に頼るほど堅い配当しか当たらず利回りが低くなってしまう。この悪循環を断ち切る、たった1つの方法があります。それは、リアルタイムにデータ分析すること。レース発走直前までデータ変化を見ていくことで過去データからの予想が、いまこの瞬間にフォーカスした予想に変えることができます。競馬新聞にある情報はすでに古いことは分かってる。でも、他に方法がないんだ!そういう方のためにデータ分析ライブを始めました。必ずや好配当の当て感の違いに気づかれるはずです!