競馬で負ける巻き返しも不可能な馬券の買い方
- 2021.11.09
- コラム

これだけはやってくれるな、そういう馬券の買い方をしていると勝つチャンスはゼロのままですよ。
人気馬を軸とした流し馬券
いまどきのオッズは手広く買われているため、的中したいがために手広く買ってしまうと当たって損する状況が発生します。
うまく穴馬がハマってくれればいいですが、大した勝算もなく馬券を当てるためだけに買うのは長期的には損しかない。
統計的に見るほど人気馬で決着する可能性が高いわけですから、しっかりと重視すべき買い目を意識おかないと利益はでてきません。
リスクを取らない的中率重視の馬券
馬券には控除率があるためリスクを取らずに的中率を重視した馬券を買い続けてしまうと控除率のぶんだけ負けることになります。
適切にリスクを取るには最初の一歩として「予想しすぎないこと」が大切です。
レースの性質を無視して自分の欲求に沿った結論を出しているとリスク感覚が歪んでいってしまう。
最初にレースを検討した時のイメージをもとに、どれくらいのリスクを取るべきか判断してください。
レースに合った資金サイズで買えてない馬券
本命レース色が強いのに穴馬まで買っていると馬券が当たって損する状況になるのは分かるでしょう。
逆に混戦レースで買い目を絞り過ぎてしまっても同じことが言えます。
レースの性質に合わせて適切に買うには競走馬への理解が必要不可欠ですが競馬新聞ではまず分からないですよね。
これをカンタンに知る方法は、当サイトで掲載している【激走ビーム】を使うことで適切に買えるようになります。
この資金サイズを意識できてない人はムダ買いが多くなることで損失体質になっていることに気づきましょう。
過剰な資金サイズで買われる勝負馬券
馬券で負けた時に痛みが残る資金サイズで買うことは止めておくべきです。
基本的に長期的に見た時に利益が出てくる馬券を買うのが一番手堅い買い方になるからです。
ただ、この視点を持つことは確かに一般的な手法においては無理な話になります。
みんなの投資馬券では、AIによる長期パターンにより抽出できていますが、AI研究から始められる一般人でなければ難しいと思います。
競馬の性質に沿って馬券を構築する
最近の研究では、競走馬のパフォーマンスがレースによってかなり上下していることが分かってきました。
安定したパフォーマンスを発揮することは一流馬でもカンタンではないとすれば競馬の見方も変わってくるでしょう。
そもそも、ガラスの脚を持つサラブレッドを競走馬として仕上げることがカンタンではない。
あまり仕上げ過ぎても怪我につながる難しさがあるわけです。あまりに調子が良いゆえにレースで暴走してしまうなんてことも。
どこで適切に仕上げられるかは調教師の腕などではなくランダムな要素だと考えておくべきです。
競走馬は1日で5kgぐらいは増減するので追い切りが良くてもレース出走までに太ってくるというケースは当然でてきます。
このあたりはパドックでしか確認しようがないのでリスクヘッジしたいのなら返し馬まで見るのが最良と言えるでしょう。
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