いま競馬予想で勝ち続けている人が絶対にやらないこと
- 2021.11.22
- コラム

競馬予想を一人の作業だと考えている人はかなりの数に上ると思います。
しかし、その考えは明らかに間違っています。それは、一人と複数が戦うことを考えれば明らかなでしょう。
私のチームには、データ分析をする人だけでなく、それを最大限の効果を発揮するための利用法を考える人がいます。
それぞれが最大限の仕事をしてくれることで、今までにない新しい視点を獲得することができました。
今ではSNSで有能な人とオンラインでつながるわけですから、なおさら一人でいることは不利になります。
しかも予想力というアドバンテージは縮小し続けたことで今では十分な効果を発揮することがなくなっている。
競馬はとてもカオスで理不尽なゲームですが、だからこそ上手くいった時の報酬はとんでもなく高くなります。
昔のように競走馬の能力格差が大きくて予想力を生かせた時代なら情報を出すことは不利になったかもしれませんが、その考え方を今でもしていると遅れを取るだけで良いことは1つもありません。
いまのレースは基本余力を残すようになっており、そうすることで競走寿命を延ばすようになりました。
つまり、かなり前から全力では走らせないことを徹底したいからこそスローペース化してきたと言えるでしょう。
この影響で競馬予想はより複雑なものに変化しましたが、生産者と馬主にはメリットが大きいため今後も変わることはありません。
このスローペースには正直うんざりしています。あまりにやるべきことが増えてしまったからです。
基本ペースが上がるほど決着パターンが絞れてくるレース特性を理解できる人なら分かるのではないでしょうか。
あらゆるファクターが絡んでくるのを、それぞれ理解して適切に買い目を出すなんてことは人間には不可能ですし、AIも情報不足で不可能です。
だから、競馬予想は自由さを楽しむものでもあるわけです。そこに個性を注ぎ込むことが今後の馬券戦略で重要になってくるはずです。
ただ、一般的な競馬予想法では個性というは生かすことができません。何が重要な情報か整理も検証もできていないからです。
いまでは死ぬほど情報量がありますが、どうでもいい情報に左右されて正しい判断がより難しくなっている側面もあります。
人間は直近の情報に左右される傾向があるため、何が重要なのか理解できていないと再現性のある利益を手にすることはできません。
この重要な情報というのも理解が難しい。ある人には価値をもたらす一方で、ある人には効果がないこともあるからです。
その差が起こるのは前提知識や経験が大きく関わっています。初心者や競馬新聞で予想しているうちは何が重要かなんて分からないでしょう。
最初のうちは一人で死ぬほどぢ試行錯誤して経験値をため何が必要なのか理解してください。
その後は、自分に足りないものを補う何かや人を受け入れることで新しい可能性が開けてくるはずです。
1000万馬券はデータ変化量で見つかった
- 前の記事
社台で種牡馬になれなかったフィエールマン産駒は一口馬主で買うべきか2021.11.17
- 次の記事
こうすれば楽して稼げる!統計から分かる大きく儲けるための行動原則2021.11.23