期待値的に最悪な馬券の買い方をしている人が多すぎます

期待値的に最悪な馬券の買い方をしている人が多すぎます

一般的な馬券より期待値の高い馬券を買っていても、それが再現する前に資金が尽きているなら意味がない。

競馬は控除率が存在するだけに一般的なデータ分析なら大体101~105%くらいが期待値の限界になります。

この期待値くらいだと10回や20回くらいじゃ上手くいってないように見えるのが当たり前で短期で収束しないことの方が多いでしょう。

そこをスッポリ忘れている人は、これは期待値の高い馬券だから勝負して大丈夫なんだと誤解することが少なくありません。

そして、その期待値に収束する前に資金が尽きてしまうことで期待値の再現性を手放すことになるのです。

だからこそ、短期で儲けようとする馬券はギャンブルでしかなく、ただ資金を効率良く溶かすだけの結果になってしまう。

特に複勝だけの運用はカンタンにはいかないことを経験してきました。

その理由として、複勝は人気所だとリスクが小さい故にリターンも小さいことが問題になります。

競走馬は勝つことを意識できない点ぶんパフォーマンスも不安定になりやすいため適切に資金を投入することが難しいのです。

ここは大丈夫だと選んだレースでまさかの落馬ということもあり得るのが競馬。

逆に穴馬の複勝はどうでしょうか。配当としてウマ味がなく難易度と釣り合ってないことは感覚的に分かると思います。

複勝でプラスになる買いパターンを見つけたとしても単体での運用はオススメしません。

まあ、複勝がプラスになるような買い方だと単勝の方がよりプラスになることの方が多いでしょう。

よく当たるからと言って複勝しか買ってない人がいるなら、それは勝つことを放棄しているのと同じだと考えてください。

安心安全を選んできたはずが結局は「失われた30年」になるような買い方をしている人があまりに多すぎます。

ドカンと勝負する馬券は高揚感も比例して高いものになりますが、馬券戦略という点では下等なものと言えます。

ただ、短期的な馬券は必ずしも儲からないわけではありません。刹那的ではあるけど明らかに有用なパターンは存在している。

どちらか一方ではなく、短期と長期それぞれプランニングしてみることがチャンスを掴み生かすコツになります。

そのためには自分の強みに沿った戦術という名の引き出しが多いほど確率も良くなることは間違いありません。

短期的な当たりハズレではなく、潜在的なチャンスにフォーカスし続けていくことが期待値の運用としても上手くハマると思います。

1000万馬券はデータ変化量で見つかった

CTA-IMAGE 予想力を重視する限り好配当に巡り合う可能性は低いままです。なぜなら、馬柱やJRA-VANにあるデータは強い馬を見つけるためにあるからです。予想力に頼るほど堅い配当しか当たらず利回りが低くなってしまう。この悪循環を断ち切る、たった1つの方法があります。それは、リアルタイムにデータ分析すること。レース発走直前までデータ変化を見ていくことで過去データからの予想が、いまこの瞬間にフォーカスした予想に変えることができます。競馬新聞にある情報はすでに古いことは分かってる。でも、他に方法がないんだ!そういう方のためにデータ分析ライブを始めました。必ずや好配当の当て感の違いに気づかれるはずです!