現状維持バイアスとは絶対に避けなければならない敵である
- 2022.01.14
- コラム

競争社会において現状維持で良いと考えることは衰退の道を選ぶのと同じことになります。
若者は現状維持で良いという意見がアンケートで分かってきましたが、現状維持から生まれてくるものに革新的なものはありません。
日本で当たり前だったサービスはこれから縮小するでしょう。特に礼儀正しい店員というのはいなくなります。
安いものは質の高い部分を削ぎ落してこそ成立するものですから、原料が高騰している今サービスの質は急速劣化せざるを得ない。
世界が成長するにつれ現状維持も怪しいと危機感を持つようになるなら今から革新に目覚めることが得策になります。
日本という事例から学べることは慣れたことだけしているなら競争に勝てないのは当然の結果だということ。
お金持ちほど時間を有意義に使うことにお金を費やしますが、日本人の多くはその逆を行き正しいと思い込んでいる。
お金持ちが教育に投資しているのに、その逆のことをするなら差は広がるばかりで縮まることはありえない。
でも、実際は挽回できる方法はかなりの数に上ります。単純に労働時間を増やしたり、借金するのも手でしょう。
いまならネットを使えばでピンポイントで学べたり勉強法もあるので挑戦するべきなのです。
アメリカ人が借金に積極的ですが、あとで返せるなら早くに成果を受け取っておく方が得だと考えるからです。
日本は交通手段に困らないので意識しませんが、自動車が必須のアメリカではお金を貯めてから買うことはありません。
日本人は情緒文化を育んできたぶん負の感情を嫌いすぎています。そりゃマジで失敗したらヘコみます。
でも、そんなことに意味はないのでとっとと負けを認めて次に行くべきでしょう。停滞するだけ時間のムダですから。
あまりに感情を優先しているので負の感情に支配され正常な判断を下せなくなってしまう。
競馬で数回でも負けるとイヤなのにパチンコの抽選でハズレることは平気だったりするのに。
その差は、自分が介入したか、しないかの差でしかない。そこに感情が入る馬券の方がイヤな思いをしがちなわけです。
パチンコが好きな人は負の感情をイヤがる人でしょう。馬券を買っている人は耐性があるからこそ成功しやすい。
競馬が好きなら負の感情に慣れてしまってください。それだけで人生がうまくいく確率を高めることができます。
誰でも革新的になれます。自分が革新的でないなら、そうであるものを利用すればいいだけ。
Youtubeという革新でお金持ちになった人たちがいます。ゲーム配信しているだけでそうなる人もいる時代。
インスタグラムで写真を投稿することもそう。そういう点から見れば本当に現状維持を望んで人は若者ほど少数でしょう。
これらのサービスを利用したことがない人はそう見ないからです。すでに革新性に触れている時点で現状維持ではありません。
しかし、その意識を発信することには大きなリスクを伴うことになります。私たちの脳は現実と幻想を分けることをしません。
つまり、次に起こる革新性を否定してしまうことで自ら落ち目に進んでいくことになってしまう。
ワクチンなんてデタラメだし、AIなんてあるわけない。メタバースのような仮想空間は前に失敗してるし、どんなリスクがあるか分からないから手を出せないよ。
あなたはどう考えるでしょうか。自分の人生をより良くしチャンスあるものにしたいのなら革新性を手放してはいけません。
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