競馬予想では太刀打ちできない!?UPRO化した中国産AIにより日本人の馬券購入者がカモにされる日

競馬予想では太刀打ちできない!?UPRO化した中国産AIにより日本人の馬券購入者がカモにされる日

3連単にオッズの歪みが生じていた頃に台頭した「UPRO(ユープロ)」という馬券配当を収益源としていた極めて特殊な会社が存在していました。

香港に親会社があるデータ分析会社であり、同社は株式市場の分析やコンサルティングなどが主業務としていたのですが、実は馬券購入が主業務だったようです。

設立の2005年から07年の3年間で約160億円の所得隠しが国税局の調査で発覚。追徴税額は重加算税を含めて約60億円とみられていました。

この影響で3連単の控除率は引き下げられることになり、馬券購入時のオッズ変動も遅れて表示されるようになったと指摘されるようになります。

オッズの歪みを利用した馬券購入は考えうる投資法の中で一番低リスクで済むからこそ、これだけ巨額の運用をすることができたと言えます。

そして、2019年には5年間に競馬で計約95億円の払戻金を得たが、馬券の購入代など経費を差し引いた利益18億円を申告していなかった中国人が出現しています。

中国は米国とAIにおける覇権を競っている国ですから、その高い技術力を持って日本競馬はデータ解析が進められ中国AIのカモにされる日が着々と近づいていると言えるでしょう。

おそらく2019年の手法もオッズの歪みをついたものだったと考えています。なぜなら。今でも疑似的に同じ状況を作り出すことが実は可能だからです。

今のオッズを見れば適正に買われていることが分かるため、明らかに狂っているオッズの歪みだけを探すのはカンタンにはいきません。

しかし、極めて少ない出走馬の競走データから好走の可能性を明らかにすることができればオッズの歪みをついた馬券を購入することができるのです。

これを「オッズバリュー戦略」と呼ぶことにしましたが、この手法の始祖と言われる投資家ウォーレン・バフェットが巨万の富を得た手法でもあります。

その概念は広く世界で支持されており今や投資の原則にすらなろうとしている。その原則をシンプルに表すと「短期成果を予想しない」というものになります。

つまり、株価の着地点を重視した戦略であり、そのプロセスのことは気にしないというのが特徴的と言えるでしょう。

このような短期はマイナスでも長期的にはプラスになることを重視する戦略は極めて手堅い報酬を手にできるからこそ世界の投資家に支持されてきました。

この考え方を馬券に応用することこうなります。自分の馬券購入パターンの着地点でプラスに転じた実績あれば、それを重視することでリターンを最大化できる可能性があります。

一般的な馬券購入者はハイリスクでしかない短期成果を重視することが常識になっており、また投資の知識も不足してることから低リスクな馬券を買うことができていません。

AIが可能にするオッズバリュー戦略

競馬予想における問題は「データの少なさと動物ならではの乱雑性」にあります。競馬データって実は人間が知覚できるものではありません。

今の競馬専門紙を使って出来ることは、ある程度の実力を有する馬をデータ比較により相対的な優劣によって見つけられるというだけ。

これを一般的には「予想行為みなしている」わけですが、この質は極めて低いと言わざるを得ません。

なぜなら、レースイメージできるのは上位人気馬の1~3頭くらいなものであり、それ以下の人気になれば全く分からないブラックボックスだからです。

そこにメスを入れようとAI競馬新聞を開発しました。人気馬だけでなく穴馬まで可視化するだけでなく、現実と乖離しすぎることなく表現しているかが重要でした。

すべて完璧にできる必要はなく、一般的なツールを上回ればリターンを十分に得ることができます。しかし、先述の通り短期で稼ぐ方法ではありません。

バフェットのような一流投資家でも売買の8割は退屈な結果になると言われています。1ヶ月、1週間、1日とミクロに絞りこんでいくと連敗することは珍しくないのです。

ほとんどの人は短期成果を見て狼狽えることで余計な売買をして傷を深めてしまう。その一方でバフェットは連敗しても信念や手法を変えることはしません。

バフェットが稼げるのは確固たるリターンプロセスの構築に重きを置いているからです。そして、自分が得意とする利益パターンを知り尽くしている。

バフェットは自分が理解できない投資をしないことで有名であり、競馬で言えば理解できないレースの馬券を購入しないことを徹底してきました。

つまり、購入までに至るストーリーが現実に沿っているかを重要視しているとも言えます。それが現実になると自分で自分に説明できたとき始めて大きく勝つことを考えるのです。

ただ、競走馬は実力を発揮するという保証がない以上、そのレース選定を適切に行うことはカンタンではないため、ある程度は自信によって購入額を増減させるべきでしょう。

あまり自信がなくても買っておいたほうが得しやすいシチュエーションはあるものですから臨機応変な立ち回りを求められるのが馬券購入の本質になります。

バフェットは独自の指標で売買を続けて成功してきました。その指標を競馬でも実現するためにAI競馬新聞は実に15年の歳月と1億以上の開発費を投じてきたことで中国AIに対抗できる成果を生み出しています。

自分に利益パターンを作れば永代保証される

株の稼ぎ方や馬券の勝ち方をを知らない人ほど外部ツールがすべての成果を生み出すものと考える傾向があります。

確かにAIにより一定の成果は見積もることはできますが、いつまでの優位性を発揮し続ける保証はありません。

ツールに依存しすぎるのはリスクでしかなく、自分なりの手法を確立することがリスクヘッジにつながります。

AIの良さは一度自分なりの利益パターンの引き出しを持てれば、それはずっと機能し続ける可能性が高いということ。

AI競馬新聞の指数で自分だけの利益パターンができれば、それはオッズの一部分を占有できたも同じことなのです。

競馬はその複雑性に対してデータが少なすぎるためカンタンにはなりません。それでも相対ゲームであるなら他者より優位性がある馬券を買い続けることで利益を得る可能性は高まってきます。

予想力と直観力を生かすのが近未来の競馬予想法

予想力は利益を作りだすだけのパワーはないのですが、予想すればしない時よりもマイナスを抑える効果は見込めます。

しかし、現代では過剰な予想力信仰を持っているため馬券購入リスクも過剰となっており自身の能力を超えた馬券を買い続けて負ける人が少なくありません。

誰であろうと汎用データをもとに予想力を発揮できるのは、せいぜい1~3番人気くらいまでなので人気の買い目は過剰に買われ余程うまく買わないといけない。

それでも下手に穴馬を混ぜるよりも理解できる1~3番人気で馬券を組む方が一般的な馬券購入における回収率は高くなる傾向があります。

それ以降の人気馬になるほど違うアプローチを取るべきであり、あらゆる手法を10年以上も試し続けて分かったのが「直観力を生かす」という方法でした。

私のシステムは全て矛盾のない論理で組まれているためリターンに再現性があります。この直観力には馬券をプラスに転じさせるだけの力を感じ取ることができました。

直観力の的中率は90%もあった!?

イスラエルの研究によると直観力の的中率は90%あったそうですが、これがどこまで真実味があるのかは不確定ではあります。

そこで数学者の方に聞いてみたところニューラルネットワーク理論における連想モジュールの原理に求めて考察した結果、豊富な経験を積み重ねることで効果的に直観力を養うことができると回答いただきました。

つまり、AI競馬新聞の指数がある程度は機能するという前提に立つならば、その指数をどう使うか考察し自分なりの使い方をし続けることで自然と購入ルールができて上手く使えるようになる。

その経験の質が良いほど直観力の精度も増すので自分で出来る限りのことはした方が良いとのこと。AIが勉強しても使用者が勉強しなかったら成果はでにくいというわけです。

馬券を上手く買えないのが当たり前

競馬の汎用データでは実力が抜けた馬以外の挙動は予想できないため、馬券を上手く買えたかどうかは結果論でしかありません。

馬券を買う時に大事にするべきことは「よく当てる」ことではなく「失う資金と得られる利益を比べて妥当であるかを考察する」ことです。

誰でも予想できる部分はリターンが小さいため、一般大衆のウラをかいているかという視点も役に立ちます。

ひとたび馬券を上手く買おうと思えば、もうリターンの小さい人気馬の馬券しか買えなくなりエッジ(強み)のある馬券を買うことができなくなるでしょう。

だからこそ「馬券はハズレるもの」という前提で買う方が心理的な抑圧から解放されることで利益は大きくなるのです。こういう心理的な作用もリターンに影響するのが勝負の面白いところ。

どんな名選手でも手堅い成果が欲しいと思ったら積極的に動けなくなりアグレッシブな相手に翻弄され実力を発揮できずに負けてしまう。

徹底したメンタル構築に巨額を投じている選手でさえ凡庸になりえるのだから一般人ならモロくて当然と言えるのではないでしょうか。

AI予想の優位性は決して高くない

一番重要な競走データは統計的に全く足りることがないのだから、そこにAIをかませようが上手く予想できないことは誰もが納得するところです。

しかし、AIを人間の知覚として代行させることで人間の馬券力は確実に高められるわけですから使い方を間違わないようにしないといけません。

人間の良さとは、新たな局面を切り開くための創造性や予期せぬ事態に対する適切な処置にあり、AIはこの部分を代行することはできない。

いまAIにアートさせる作品がでてきて高い評価を得ていますが、そのAIは人間が創り上げたものであり、AIとのシナジーにより高い成果を得た結果になります。

AIとシナジーを起こせれば高い成果をもたらすことができる。これがAIを使う一番の理由であり、正確に予想できるから利益を生みだすわけではありません。

競争社会では「特異的な強み」こそが利益の源泉になります。誰でも医者になれるのであれば高い給料を支払うことはなくなるでしょう。

近未来の競馬必勝法は、「自分の強み」と「AIがもたらすバリュー」を活用することだと信じています。

もし、そうであるなら誰でも挑戦できることですし一度は試してみる価値があるのではないかと思うのです。

1000万馬券はデータ変化量で見つかった

CTA-IMAGE 予想力を重視する限り好配当に巡り合う可能性は低いままです。なぜなら、馬柱やJRA-VANにあるデータは強い馬を見つけるためにあるからです。予想力に頼るほど堅い配当しか当たらず利回りが低くなってしまう。この悪循環を断ち切る、たった1つの方法があります。それは、リアルタイムにデータ分析すること。レース発走直前までデータ変化を見ていくことで過去データからの予想が、いまこの瞬間にフォーカスした予想に変えることができます。競馬新聞にある情報はすでに古いことは分かってる。でも、他に方法がないんだ!そういう方のためにデータ分析ライブを始めました。必ずや好配当の当て感の違いに気づかれるはずです!