フィリーズレビュー@予想データ2022年03月13日
- 2022.03.09
- コラム

フィリーズレビューの激走ビームは馬柱データを正確にビジュアル化している。
激走ビームと比較してオッズ妙味の高い馬を重視して買うことが長期的にプラスをもたらすコツだ。
フィリーズRデータ傾向と馬券の買い方
▽フィリーズR激走ビーム
3着争いになると、この傾向は加速しており手広く買う馬券で対処したいところ。
それでも連対率では1~2番人気の水準が高いため人気馬から穴馬までカバーするのがセオリー。
1位ナムラクレア(54)
激走値の暫定1位はナムラクレアーで予想オッズでも1番人気に支持されている。
前走はマイルG1レースでも5着と適応力の高さを見せており安定感ある走りなら支持されるのも納得がいく。
同じレース条件で行われたファンタジーSでも2着に入っており適性的にも買いやすい馬。
調教では折り合いを確かめるように乗られておりテンションが高くならないよう工夫しているようだ。
2位アネゴハダ(47)
阪神1400mの経験が豊富で前走は自己条件で勝ちあがっているようにキャリアは評価できる。
ファンタジーSでは5着もかなり離される内容だったが、これは流れに乗り切れず外を回り過ぎて脚を失くしていた。
しっかり先行できるようになった今なら差を縮める可能性も考えられるだけに人気しすぎということはなさそうだ。
2位スリーパーダ(47)
予想オッズでは7番人気あたりなので妙味という点では気になる馬になりそう。
小柄な体格ではあるがG1馬を輩出している筋の通った血統だけに成長して体が大きくなる可能性も考えられる。
ファンタジーSでは4番人気7着と人気を裏切っているだけに確実性は高くないが一変があるか注目したい馬。
レース総括
激走値は当日までに変わることになるが、今のところ1位ナムラクレアを除けば横並びという印象が強い。
キャリアが浅い時期だけに良い方向に変わることも珍しいことではなく馬券は手広くなってしまうだろう。
それなりにリスクが介在するため妙味という点では買いづらさはあるが極端な波乱も起こる可能性がある。
資金があれば手広く、なければシンプルに狙って買うのが賢い立ち回りと言えそうだ。
1000万馬券はデータ変化量で見つかった
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