最近パドックの必要性を強く感じるようになった理由
- 2021.09.21
- コラム

最近パドックが必須に近いと考えるようになったポイントについて説明していきます。
なぜパドック診断をするのか
パドックは長い歴史を持ちながら一般的なノウハウもあるのにイマイチ効果を感じない。
そう感じてきたことと、いまAI活用やエージェントの協力を取り付けられたことで新しい発見があるんじゃないかと思いで始まったコンテンツ。
自分なりにノウハウを学んできたことで、自分の責任でやっていける算段がついたこともあります。
直前に走る馬の仕上がりを見て、何をどう評価するかは感覚的な部分なので大変ですが、そこが魅力でもあると感じました。
競馬はハッキリしない部分が多いぶんパドックから分かることは非常に大きな手助けになる。
今ではスマホがあれば馬券を買える時代なのでレース直前のパドック診断になっても間に合うこともあります。
温暖化の影響が大きい日本
近年は当たり前のように災害が起こるのは気候変動が理由であることは誰でもが実感するところでしょう。
特に統計データを見ると世界的に大きな影響を受けている国の1つになっており急速な変化を遂げてきました。
それに伴い事前に行う競馬予想がいまいちピンとこなってきている。そういう人は私だけではないと思います。
最近は春や秋といった穏やかな季節が短くなってきましたし、そのせいで競走馬も負担が大きくなっているのではないでしょうか。
だとしたら、いくら予想した所で限界があるわけですから、次の一手を必要があるということでパドックを選んでみました。
仕上がりが着順に与える影響が大きい
いま外厩という外部でのトレーニング施設があるぶん仕上がりの最低水準は担保される時代になっています。
しかし、最高の仕上げを施すのは入厩してからの話であり、そこでの仕上がり具合がレースの差になって表れている。
仕上がり8分の馬と完全に仕上がった馬の差をどうすれば感じ取れるのか。
数字を見てイメージすることは難しい。ならば直接パドックで確認するしかないでしょう。
昔のように厩舎が一手に引き受けていた頃は、仕上がるスピードが遅いことから調教タイムにもストーリーがありました。
そのストーリーは高い判断基準になっていて、各厩舎における仕上がりの違いが大きいことがイメージできたものです。
どこに時間を割くかで成果も変わるわけですから、パドックを理解できた時の恩恵は計り知れないものがあると思いました。
競走馬のトレンドは変化している
日本における有数の名馬であり海外でも活躍馬をだしたディープインパクトはセリでは安かった馬で知られています。
なぜこのような名馬が全く評価されなかったのか。それを考えるほど競走馬にもトレンドがあるのではと思うようになりました。
このあたりは誰にも分からなかったことは明らかなわけですから困難を極めると思いますが挑戦してみる価値があります。
色々と失敗すると思いますが、パドックに興味ある皆さんとサークルのように和気あいあいと楽しめたらと思います。
ただ、三場開催にもなると時間的にキツいので全てのレースを配信できるかは未知数ですが皆さんとパドック道を極めていけたらサイコーです!
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