資金と時間効率を良くし損失を軽減する馬券の買い方7つのポイント
7つのポイントで潜在資産にアクセスする
日本人は、お金を上手く使うことができず抱えたまま死んでおり、そのせいで30年間も成長できず相対的に損をだし続けました。
令和元年だけで600億円ものお金が相続人不在になっている。それが市場に流れていたら景気は良くなっていたでしょう。
私たちは、遺伝子的だけでなく歴史的にも「自滅へと陥る不安バイアス」を持っていることを証明したと言えます。
ですが、何の資源もない国が発展してきたことには理由があるはず。それを思いだし実践すれば復活の芽が生まれてきます。
競馬でも能力がありながら自滅している人がたくさんいるのではないでしょうか。
競馬はギャンブルだから低俗な人間しかやらない。私はそう思っていません。だって人生でさえギャンブルじゃないですか。
そこに恵まれた人はギャンブルという側面を意識しないで済んでいるだけ。私たちは神のギャンブルに強制参加しているとも言えます。
ホーキング博士は、「神は完全にギャンブラー」であり、「宇宙は常にサイコロが転がる巨大カジノ」という例えを残しています。
お金はたしかに大切だが所詮道具に過ぎない。この道具の効果を最大限の高めるポイントは7つだけ。勝ち人の法則に乗るかはあなた次第です。
短期の成果に注目すると配当が安くなる
一流投資家であるウォーレン・バフェットは短期的な判断に興味がありません。それは「ギャンブルにしかならない」と考えているからです。
ただ、競馬では「オッズが安くなるほど予想できる」ため、堅い馬なら短期成果を手に入れることは可能ではないかと考えられてきました。
基本的に穴馬を特定できるシステム利用できるのであれば「長期成果」を追求した方がメリットは大きくなります。
1.予想力はリスクヘッジに生かす
控除率がある馬券は買うこと自体がリスク行為です。そのため、まずは余計な損失を抑えることが最初の重要な課題になります。
ほとんどの人は、予想力だけでプラス回収を目指すため、過剰にリスクを取っているのですが、それに気づかずに自滅している。
すべてのレースは予想できますが、全体の80%は混戦レースであるため、重視できる馬は少ないのが当たり前です。
むしろ、どのレースも自信があるという状態は何も分かってない可能性がある。
確実に予想力が生きるのはリスクを減らす(リスクヘッジ)であることを意識しておきましょう。
予想するほうがしないよりも負けは確実に減らせます。予想力でリターンを大きくする時は事実に基づき慎重に検討しましょう。
2.判断力を持って買い目を決める
競馬における事実はすべて漠然としているのが普通です。調教師でさえハッキリと管理馬の仕上がりを認識しているわけではない。
特に最近は外厩の発達により調教師のスキルアップ機会がなくなってきており「仕上げる技術」が落ちてきました。
ある程度のデキにあっても【最良】に仕上げることができないことが急増しており0.1秒を競う競馬では重大な懸念材料になっています。
シン・競馬新聞では、馬主に100億円を稼がせたエージェントが診断しており、なるべく最新の情報を配信できる環境を整えてきました。
最高の追い切りをしても出走前にデキが落ちていたら?そこを理解している人たちが利益を積み上げるのは間違いないことでしょう。
3.自分の強みを馬券に反映させる
競争のある市場で確実に利益を生みだす方法があります。それは自分自身の強みに気づき、その能力を伸ばして仕事に結びつけること。
これだけ単純なのに利益に直結してしまうロジックを軽視する人だらけ。この法則の働きは競馬にだって有効だというのに。
もはや情報格差のない現代において予想力では差がつかない。でも、自分の強みを意識するだけで新しい価値を手にできる時代になりました。
あなたの強みは市場で変わります。あなたが動画市場で挑戦するなら成功しそうなジャンルは何ですか。同じように馬券市場で考えてみましょう。
4.オッズと能力の差を意識するバリュー感覚を身に着ける
一番のリスクヘッジは、1番人気の価値がある馬を2番人気以下で買うことです。
そんなカンタンに達成できないことは分かっています。しかし、少し事が複雑になるだけで小さいバリューを見つけることができます。
あなたが馬場の専門家で昨年との違いに気づいているなら?現実的に小さいバリューを稼ぎ出すことはカンタンでしょう。
競馬は人と動物が織りなす複雑なゲームですから、人間が知覚できない盲点が生まれやすい点を活用するのが利益への近道です。
5.小さく負けることで利益を最大化する
最善を尽くしても調教師の理解不足や騎手のミスで馬券がハズレることは当たり前。だから、ハズレる準備が必要になります。
一流の競走馬でさえパフォーマンスは安定しないのに馬券成績を安定させられると考えることは論理的でありません。
なるべく小さく負けることを意識していれば冷静さを保つことができます。しかし、適切な購入サイズだけは守ってください。
波乱狙いのレースで小さく買いすぎると返って爆発力を削ぐ結果になります。損を取り戻すためだけの一発大勝負も大きな怪我のもとです。
勝ち人ほど小さな負けから大きな利益につながる気づきを得ることで勝機を見出してきました。
負けることは当たり前であり、負けた後で何もしない人こそが本当の負け組になるのです。
6.競馬用の資金を用意する
競馬用の資金を用意することで資金管理は始まります。その週に適当な額を用意している人は資金管理の差だけで負けている。
適当に買っているうちは気分と連動するように浮き沈みすることを避けられない。そんな人が勝てるほど甘い世界ではありません。
逆に管理が上手くいっている人はチャンスがやってきます。ほとんどの人は気分で馬券を買っているからです。
この資金で得た利益を抜くのは止めてください。再購入に回すことで利益上昇スピードを速めることができます。
7.競馬資金の1%を1レースの資金にする
あなたは最低でも1万円の競馬資金を用意する必要があります。馬券は100円単位で購入するものだからです。
でも、現実的には1レースの最低資金サイズは500円は欲しいので5万円は必要になると言えるでしょう。
一番カンタンな資金管理は、常に競馬資金の1%を1レースに割り当てること。
自信があるレースなら2%でも構いませんが、短期で退場してしまうな買い方だけはしないように注意してください。
あらゆる強みは長期的に働く性質を持ちあわせており短期では効果が発揮しづらいことがあるからです。